古墳へいこう!!

時々ね、

へこむ事があると古墳に行くんです。

あ~古墳に、鉄剣見に行こう☆と o(^-^)o

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                           <丸墓山古墳 登り口>

古墳は<埼玉玉(さきたま)古墳群>

鉄剣は、稲荷山古墳から出土した<金錯銘鉄剣>

埼玉古墳群は 5世紀後半~7世紀はじめまでに 作られた9基の大型古墳群。

中でも 稲荷山古墳から 出土した<金錯銘鉄剣>は貴重な資料。

<金錯銘鉄剣>とは 稲荷山古墳の副葬品で、 長さ1メートルくらいかな?

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                         <稲荷山古墳のパンフレットから>

サビサビの剣の センターに縦に 115文字の金文字が入ってる。

文字は金象眼(金象眼とは表面に溝を彫り その溝に金を埋めこむ技術)。

そんな昔に 漢字って伝わってたんだぁ~。

こんな大きな剣、 日本でも作れたんだぁ~。

象眼なんて 昔からやってたんだぁ~。

鉄が残ったんだぁ~。

と様々に感動。

最初訪れたのは、2年位前、両親のリクエストで。

父と係の方を 質問責めにしたら、学芸員を呼んでくださり。

親切に色々教えていただき、心ゆくまで堪能。

<金錯銘鉄剣>以外にも 埼玉古墳群からは、多くの鉄剣(太刀)が 出土している。

<金錯銘鉄剣>も、もともとは、他の太刀と同様に ただのサビサビの太刀だったが、

修復作業中に 光る部分をみつけ、レントゲン検査。

そして、 文字が書かれている事わかったという。

ちなみに、書かれてる内容は、刀を作らせた ヲタケという人物の系譜などが書かれている。

古墳達も 興味深い。

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                        <丸墓山古墳から稲荷山古墳をのぞむ>

千葉の館山の石が、はるばる運ばれて来てる反面、

1930年代、 道路工事のために、 稲荷山古墳の一部を切り崩して土を使ってしまったそうな。

2003年復元完了し 現在に至る。

いつも古墳に行くと

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす

 おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

 たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ』

と 心の中で唱えてしまう。

だからこそ、すべてを受け入れ、すべてを受け流し自分らしくあろう。と思う。

さ!がんばらなきゃね。

古墳に来たら、行くのが和菓子屋さん。

名前忘れちゃったけど、古墳の駐車場出て左へ

車で2分くらい、<古墳最中>の、のぼりが目印。

お菓子に古墳にちなんだ、名前がついてる。

きっと、けっこう 昔からあるお菓子屋さんだろうな。

古い木型が飾られてる。

お菓子で作られた柿と栗が飾られてました。

ここの和菓子、味もいいですよ。

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